『レスラー』

週末の土曜、ミッキー・ロークの「レスラー」を観た。
かつて人気ナンバー1レスラーだったランディ。
歳を取った今はスーパーでアルバイトをしながらもなんとかプロレスを続けている。
でもこれまでの激闘で身体はズタボロ。
そしてある日の試合後に心臓発作で倒れ、遂にドクターストップがかかってしまう。
ランディは誰でもそうするように、恋心を抱く熟女ストリッパーのキャシディや
絶縁状態にあった一人娘でもしかしたらレズビアンのステファニーに拠り所を求めようと
するが・・・。
ランディ演じるミッキー・ロークが恐ろしいほどハマってました。
と言うか、いつかのネコパンチでその栄光のキャリアすらノックアウトしてしまった
かつてのスター、ミッキー・ロークだからこそここまで演じきれたんでしょうか。
とにかく闘う姿、居場所を求めさまよう様、その息づかいも全部が生々しく痛々しかった。
そしてラストのマイクパフォーマンスのシーンでボクの涙腺は崩壊。
痛みや苦難、何もかも乗り越え(というか放り投げ)、ランディが最後に選択した場所で
燃え尽きようとする様はまさにパッションでありました。
この映画を観たあと、命を削りながらエンターテイメントを体現するプロレスラーって
改めてすごいなと思いました。
その後、一緒に映画を観た友人と飲み屋で映画やプロレスの話をしてたら、
別のお客に声をかけられノアの三沢光晴の訃報を聞かされる。
あまりのタイミングとショックで友人と二人しばらく固まったまま動けなくなりました。
三沢選手のご冥福をお祈りします。





